リラックスを得るための訓練法には、東洋的な訓練手技即ち日本の禅や、インドのヨガの技法が加わっています。
そしてその上、お産の世界では未だ取り入れられていなかったイメージトレーニングによる効果が加わります。
このイメージトレーニングは、ソフロロジー法ではソフロリミナルな意識段階と言われる、いわば眠りに入る間際の意識段階で行うイメージトレーニングです。
その効果は、数カ月に亘り、大脳皮質に記憶され、お産の現場で素晴らしい効果をもたらします。
母親学級では、後述のソフロロジー法で実際のエクササイズを練習し、テルプノスロゴス(ソフロリミナル即ち眠りに入る間際の意識段階に到達するための誘導の言葉)が、心地よい音楽を背景に流れます。
これはCDに収められ、ご自宅で練習なさるためにそのCDはソフロロジー式分娩のために作曲されたオリジナル曲をB・G・Mとして、ソフロリミナルな意識段階に入るための誘導の言葉(テルブノスロゴス)が女性アナウンサーの声で入っています。
テルブノスロゴスの誘導により、ソフロリミナルな眠りに入る間際の意識段階に到り、ここで数ヶ月後に貴方自身に起こる身体的変化・陣痛・分娩についてのイメージトレーニングを行います。
ソフロロジーでは、物事すべて良い方に良い方にと考え、とらえ、すべて建設的な思考の方向へと進みます。
これによって、お産に対する不安や、恐怖心を消し去ります。
そして陣痛を、赤ちゃんを生み出すために最も大切なエネルギーとして、出産を、赤ちゃんとお母さんが行う最初の共同作業として受け止め(陣痛・分娩のソフロ受容)、陣痛をのり越え、赤ちゃんの誕生を迎えます。
その出産は感激に満ち、分娩の現場は実に静かで穏やかです。
とぎすまされた感覚の下で、痛みを訴える事なく、穏やかな中にも感激に満ちた赤ちゃんとのボンディングがみられます。
また、ソフロロジーでは、あぐらの姿勢が第3の姿勢と呼ばれ、全分娩経過を通じて基本姿勢と言われています。
坐産のスタイルをとるため、坐産のメリットが加わり、一般的に分娩第Ⅰ期、第Ⅱ期とも短縮される傾向を示します。
また、坐産の欠点とみなされていた出血や裂傷は、ソフロロジー法による軟産道の弛緩が充分得られるために減少します。
貴方もこのソフロロジーを学ぶ事により、きっと素晴らしい感激の出産を経験なさることでしょう。




