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妊娠・出産コラム

妊娠中のスポーツ                         平成19年5月31日

平成19年5月31日、広島FM放送(HFM) オーバー・ザ・レインボーにて放送しました。

妊娠中のスポーツ
                    
我が国において、従来より妊娠中はできるだけ安静にすることが望ましいとされてきました。1979年日本医科大学の室岡教授が妊婦水泳を発表してから現在まで様々な種目がおこなわれている。しかし、胎盤が完成後(妊娠5ヶ月)からの開始が基本である。

【妊婦に適した運動】
・ 有酸素運動        
・ 全身運動           水泳・エアロビクス・ウオーキング
・ 母児にとって安全な運動  ヨガ
・ 楽しい運動 
       
【妊婦に適さない運動】
・ 無酸素運動        
・ 瞬発的運動         バレーボール・バスッケトボール・山登り
・ アンバランスな運動    水上スキー・スキューバダイビング・テニス
・ 競技的性格の運動     


【妊婦運動実施条件】
  メディカルチェック;妊娠初期(運動開始時);ハイリスク妊娠の除外
             妊娠中期(28週ころ);切迫早産並びに合併症チェック
  開始・終了時期:開始;15~週 終了;分娩直前まで
  運動時間・頻度:一回につき60分以内、午前10時~午後2時 週2~3回

【妊婦運動中止の条件】
・ 切迫流、早産(出血、腹痛、子宮頸管の開大)
・ 貧血
・ IUGR(胎児発育遅延)週数に比べ小さい
・ 妊娠高血圧症(高血圧、タンパク尿)
・ 逆子(骨盤位)
・ 羊水の異常(過多、過少)

【効果】 
・ 理想的な体重保持 ;糖尿病の発症予防、血圧のコントロール
・ 妊娠中の微症状の軽減;腰痛、頭痛、倦怠感、しびれ、むくみ、静脈瘤
・ 安産傾向;骨盤底の筋肉のリラックス、呼吸法の体得、分娩時間の短縮
・ 精神面での自信と安定;ストレス発散、爽快感、マタニティーブルーの予防

【問題点】
・ 母児を同時に管理 ・得られた効果が運動によるものかどうか不明
   必ずチェックを受けて行う(自分だけの判断では危険)

(2007年05月31日更新)


 

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