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妊娠・出産コラム

子供をアトピーから守るために                 平成17年5月25日

平成17年5月25日、広島FM放送(HFM) オーバー・ザ・レインボーにて放送しました。

子供をアトピーから守るために~オーガニックコットンの効用~

オーガニックコットンとは、
19700年ごろアメリカ、カリフォルニアで化学農薬に疑問をもった農業者たちによって人と自然に安全な有機農業で栽培されたのが始まりとされています。しかし、60年前では当たり前のことでした。

▲化学農薬と有機農薬を使ったコットンの栽培の違い

【化学農業】
土壌・・・・・・・・特に配慮なし
雑草管理・・・・枯葉剤の散布    
害虫駆除・・・・農薬  
栄養・・・・・・・・化学肥料 
刈り取り・・・・・ 8月刈り取り  
糸切れ防止・・化学のり 
染色・・・・・・・・油分を除去漂白後化学染料 
         その後防縮加工剤・柔軟仕上げ 
色・・・・・・・・・・白色(過酸化水素による) 
コスト・・・・・・・安い 
           
【有機農業(オーガニックコットン)】
土壌・・・・・・・・3年間農薬・化学肥料使用していない
雑草管理・・・・手で抜き取り・被覆作物を植える
害虫駆除・・・・・てんとう虫などの益虫
栄養・・・・・・・・堆肥・天然肥料
刈り取り・・・・・・11月頃自然に枯れて手で刈る
糸切れ防止・・・小麦粉・蜜ろう・菜種油
染色・・・・・・・・・何も用いない
色・・・・・・・・・・・生成り(黄土色)・茶色・緑色
コスト・・・・・・・・ 高い

通常のコットンは、8月ころ葉・茎に葉緑素の残存した時点で、枯葉剤の空中散布して刈り取る。そのまま刈り取ると、コットンに緑のシミが出来、コットンランクが下降するため枯れる前に刈り取り、化学薬品を使用して加工する。オーガニックコットンは、あくまで自然に栽培・刈り取りを行うことで安全。


▲オーガニックコットン良い所
(1)安全
(2)本来の優しい肌触り・ふんわりと包み込む柔らかさ
≪適応≫ アトピー性皮膚炎
       化学物質過敏症
       接触性皮膚炎
       肌のトラブルを持つ乳幼児・デリケート肌に良い

▲オーガニックコットン悪い所
(1)コスト高…人の手で除草・化学薬品使用しないため。
(2)洗濯で縮み・歪み…防縮・蛍光増白剤使用しないため。

▲アトピー性皮膚炎の人の衣類に対する注意
(1)木綿がベスト。吸水性・通気性と肌触りが良い。
(2)洗剤を残存させない。
(3)下着は糸の縫い目でも起こります。裏返しであることがよい。
(4)柔らかい衣類を身につけ、購入後すぐ洗濯する。

また、赤ちゃんにやさしいオーガニックコットンの製品に関しては当院のFEZ babyにリンクして下さい。
URL http://fez.jp

(2005年07月13日更新)


 

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