妊婦の年末・お正月の過ごし方
平成20年12月25日(木)放送原稿
年末、お正月は、里帰り・初詣と何かと多忙になり、妊婦にとっては最も注意が必要で
特に、周りの人の妊婦に対する思いやりが最も大切な時期と思います。
【年末・お正月における注意】
1)里帰り:妊娠中の移動は何が起こるか判りません。可能であれば今回は中止が
無難。
仮に上の子供さんが一緒の場合は、上の子の手間を考え中止した方がいい。
里帰りした場合・・車での移動;1時間に1度程度の休憩
(同じ姿勢での移動はお腹が張りやすく、疲れやすい)
新幹線など公共の交通機関を利用し、荷物は持たずに移動
混雑時の移動に注意(感染症にかかりやすい)
・里帰り先でトラブルがあった場合に受診可能な病院を調べておく
・必ずかかりつけ医の許可をとって移動
2)かっている施設の休診日を把握
年末・年始は休診の場合が多く、かかりつけ医との連絡方法を確認しておく
万一の場合に備え当番医のチェック
緊急時における準備:保険証・母子健康手帳・ナプキン・携帯電話の充電
入院セットの準備(万一に備え)
忘年会などで留守が多い夫との連絡方法の確認
3)あまり動かないようにする(流産・早産にならないために)
大掃除:出来ればしないようにして、外来者(特に姑)の目のいく身の回りだけに
(冷蔵庫・ガスコンロの周り・トイレなど)
初詣:出来れば近場で人の少ないときに行き、足下に注意して歩く。(特に砂利道)
4)体重管理
クリスマス;ケーキ・果物の食べ過ぎに注意
お正月;おせち料理は保存食のため塩分が多く出来るだけ薄味のものを食べる。
周りの人から赤ちゃんの分まで食べるよう勧められても控えて食べる。
あまり飲み過ぎない。
年末・年始は太りやすいので、自己管理を忘れないよう注意しましょう。
5)冬場の皮膚の乾燥に注意
年末・年始にかかわらず妊娠中は皮膚が乾燥しやすいので顔はもちろん、
お腹の乾燥も保湿クリームで守りましょう。
(2008年11月28日更新)



